Easy圧縮 Ver1.2 (デラックス版) のご紹介
今やどこにでもある、Windows用のドラッグ&ドロップ方式の簡単圧縮ツールです。
LHA/ZIP/CAB形式の書庫ファイルを簡単に作成できます。
(もともと自分専用で使っていたものを、一般の方にも使えるように機能追加しただけだったりします。 当然フリーソフトです)
でもそれだけでは寂しいので、他のソフトにはあまりない長所を 無理矢理に(笑) 探してみました。
- 圧縮エンジン内蔵。 単体で動きます。(UNLHA32.DLLの圧縮エンジンを使用することもできます)
- LHA形式の圧縮およびフォルダ内検索が、驚くほど高速です。
- CAB形式の書庫にもファイルを追加できます。
ただし、既存の格納ファイルの置き換えはできません。
- ZIP形式の圧縮でも、ファイル名やフォルダ名に依存する不具合は多分ないと思います。
例えば、外国製のソフトは、「十」「表」「ソ」など、特定の日本語文字を含むファイル名を正しく扱えませんね。
また、国産のものでも、半角記号の角カッコ(
[ ] )を含むファイル名をドロップするとZIP圧縮できないソフトが多いようです。
- パス&ファイル名順にソートして格納することも可能です。
- 独自の自己解凍書庫作成機能。 LZH/ZIP/CABの各形式について、かなりコンパクトな Win32-SFXを作成できます。
ZIP形式の自己解凍書庫は国産の手頃なものがないので、おすすめです。
また、CAB形式では、DLL使用ソフトと比べ、30KB以上も小さいSFXを作成できて、機能的にも上位互換です。
さらに、UNLHA32.DLLの豊富なSFX作成機能とも連係可能です。
次に、他のソフトにもありそうな特徴を挙げてみます。
- 面倒な設定は不要。 ダウンロードして解凍後にすぐ使えます。
- 圧縮したいファイルやフォルダを「Easy圧縮」のアイコンへドロップするだけの簡単操作です。
- シェルのコンテキストメニューを拡張する設定も付いています。
- 圧縮形式を詳細設定できるようにしました(中・上級者向け)。
もちろんパスワード付きZIPやマルチボリュームCABにも対応しています。
- Ctrlキーを押しながらファイルをドロップすることにより、圧縮時オプションを一時的に変更できます。
- 自己解凍書庫を作成する場合、一旦通常の書庫を作成してから変換という
2段階方式になります (これは短所です)。
- 書庫の編集機能はありません。ファイル追加や置き換え程度です。
これらの特徴に興味を持たれた方は、ダウンロードして使ってみて下さい。
また、このソフトは、1つの実行ファイルではなく、3つのアプリケーション(LZH版・ZIP版・CAB版)の詰め合わせで、それぞれが単体で動作します。
これの最大利点は「複数の形式を一発で使い分けられる」ことですが、
「そんなのは送るメニューにアイコンがたくさん増えていやだ」という方は、下のように
サブフォルダを作って階層化することをおすすめします。
または、エクスプローラのコンテキストメニューに項目を追加する機能もあります。
[参考] 圧縮中の画面ショット
Easy圧縮(デラックス版)のダウンロード (211KB:CAB自己解凍書庫)